「なんだかおかしいな」
「前の自分と違う」
「このままじゃダメかも」
などこのように感じることがあったら、それは心が疲れている証拠です。
そのまま放っておくとうつの状態になってしまいます。
そうなる前に今までと違うと感じたら、栄養補給すること、そして心にブレーキをかけることがが必要です。
①心に燃料を補給する!
体は動くけど、心が動かない。
そんな時は心に燃料を補給しましょう!!
心の土台は「食べること」と「寝ること」
食事と睡眠によって、まずは神経伝達物質が回復するための基盤を整えます
・セロトニン
セロトニンの原料は「トリプトファン」というアミノ酸です。
・ノルアドレナリン ドーパミン
ノルアドレナリン、ドーパミンの原料はチロシンというアミノ酸です。
これらのアミノ酸はタンパク質の中に多く含まれています。
ですから、たんぱく質を取らないと、当たり前ですがアミノ酸が体に入ってきません。
その結果、脳の機能も低下するのです。
さらに重要なのが、そのアミノ酸から神経伝達物質への合成は、多くの場合、休息や睡眠の時に行われるということです。
食事と睡眠はまさに心にとっての
ガソリンの役割を持っているのです!
心のブレーキのかけかた
私たちの心にもブレーキが必要です。
このブレーキの役割を果たしてくれているのが神経伝達物質のセロトニンです!
幸せホルモンとも呼ばれています!
怒りの感情が大きくなった時、絶望な気持ちになった時、そんな時に守ってくれるのがセロトニンというブレーキなのです。
止まり方がわからない人、続出中!
「忙しい」が口癖でいつも何かに追われている人。
休み方がわからない!人。
ブレーキの効かない車で走っているようです。
セロトニンが十分に機能していると不安や恐怖に押しつぶされることなく、冷静に判断できます。
夜はぐっすり眠れて、朝はスッキリと目覚めることができます。
反対にセロトニンの機能が低下すると、些細なことで不安になり、焦燥感やイライラが止まらなくなります。
何かがおかしい、このままではいけないと思っても走り続けてしまう人が多い現代。
心のブレーキであるセロトニンを整えることが重要な鍵になるのです!
本当の休息とは?
必要なのは本当の休息です
心のブレーキであるセロトニンがしっかりと働ける環境を作ってあげること!
それは刺激を減らし、情報を遮断し、穏やかな時間を過ごすことです。
「休んでいるつもり」の時間が、実は心を痛めつけていないか?
休んだはずなのに、その夜、疲れていないか?
見直してみましょう。
自分の状態が今までと違うと感じたら、相談してみることも大切です。
家族や友達には言いづらいこともあるでしょう。
大岡山北口薬局にまずは相談してください。
受診が必要な方には医療機関の紹介もしています。
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