楽して痩せる・・・には注意が必要!GLP -1ダイエットの危険性

毎日暑いですね。

夏バテしていませんか?

冷たいものの摂りすぎは胃腸の働きが低下するので、食欲不振、下痢、便秘といった夏バテの症状や消化器系の症状を起こすことがあるので気をつけましょう。

また、冷たくて甘い清涼飲料水やアイスクリームは糖分が多く含まれています。

摂取カロリーが増えて体重増加も注意が必要です。

今月はGLP-1ダイエットの危険性についてです。

GLP-1ダイエットとは?痩せる仕組みと特徴

楽してやせる、無理なく痩せるという口コミでよく耳にするGLP-1ダイエットとは?

小腸から分泌される「GLP-1」と呼ばれるホルモンと同様の働きをする薬剤である「GLP-1受動体作動薬」を使ったダイエット方法です。

GLP-1受容体作動薬は日本において2型糖尿病を効能・効果として製造販売承認されています。

GLP-1のおかげで空腹を感じにくくなり、カロリー制限を抑えられるために痩せるという流れです。

GLP-1のはたらき

  • インスリンの分泌を促す
  • 血糖値をあげるホルモンであるグルカゴンの分泌を抑える
  • 摂取した食物の胃からの排出を遅らせる作用や食欲を抑える作用

このような流れで、消化管の活動を抑え、食欲を出させなくすることで体重が減ります。

GLP-1の副作用

GLP−1受容体作動薬にはいくつかの種類があります。

注射薬、内服薬があり、注射薬にも毎日注射するタイプと週に1回でいいタイプなど。

注射薬・・・ビクトーザ、リキスミア、バイエッタ、トルリシティ ウゴービ、オゼンピック

内服薬・・・リベルサス

糖尿病の治療薬なので副作用がもちろんあります。

使い始めに下痢、便秘、吐き気、めまい、嘔吐などの胃腸症状がみられることがあります。

しばらくすると治りますが、症状が強い場合もあり、服用が継続できないこともあります。

日本医師会は、糖尿病治療薬が一部で「GLP1ダイエット」などと広告・宣伝され「痩せ薬」として不適切使用されている実態について、強い懸念を表明しています。

また「健康な方が医薬品を使用することのリスクおよび医薬品適正使用の観点からも、このような行為を禁止すべきである」としています。

国民生活センターには苦情も

医薬品医療機器総合機構(PMDA)も2020年8月に「GLP1受容体作動薬」がダイエットなどを目的とした適応外の使用をされているとして、注意喚起を行いました。

国民生活センターも2020年9月に「医療機関が医療広告ガイドラインやオンライン診療ガイドラインを遵守することなく、患者を誤認に導き、不安や健康被害を与える行為に反対する」としています。

実際に「冷蔵保存する必要のある薬剤が常温で海外から届いた」など薬剤の処方、管理などに問題があるケースや「副作用が出たためクリニックに相談したが、医師の対応がない」など副作用がでた場合の対応が不十分なケースが見られたとしています。

消費者庁、厚生労働省、国民生活センターから注意喚起が出ています。⬇︎

「美容医療をうける前にもう一度」のチェックリストで再チェックし、医師に確認しましょう!

 

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