6月8日大岡山北口薬局の健康測定会開催しました!
梅雨入りして雨の心配があったのですが当日は曇りでたくさんの方に来ていただくことができました。結果に一喜一憂しながらも笑顔の皆様をみて私もとても嬉しい1日でした!
ちなみに杉本は肌年齢、血管年齢は年相応で面白くない結果でしたが骨密度測定正常でした(^▽^)/。若年比較で96.4%でなかなかでした!
骨密度測定結果の見方
骨密度測定の結果は若い人と比較した値が大切になります。
YAM(Young Adult Mean)「若年成人平均値」
20~40歳の健康な女性の骨密度を100%として現在のご自分の骨密度が何%であるかを比較した数値です。
- YAMの値が 80%以上 正常 青色のところ
- 70%以上~80%未満 骨量減少 黄色ところ
- 70%未満 骨粗鬆症の疑い 赤色のところ
測定会で骨粗鬆症傾向の方はDXAで測定することをお勧めし、ご近所の方には北口整形外科にDXAがあるので紹介状を書いて受診をお勧めしました。
まずは自分の体を正確に知ることが大切です。
強い骨を作るには 必要な正しい知識
骨の栄養というとカルシウムがまず思い浮かぶと思います。カルシウム信仰が高いと思いますがカルシウムだけをたくさん摂っていても骨密度は上がらないのです。
成人に必要なカルシウム量は1日約800mgです。
ビタミンD摂取の必要性➡カルシウムを吸収するのにはビタミンDが必須です。ビタミンDを含む食べ物は極めて少ないので適度な日光浴と外出が骨の健康維持のために大切です。
ビタミンK➡骨の健康と密接に関わり、実際納豆の消費量と骨折の発生率は反比例の関係です。
ナトリウム➡カルシウムを失わせる食塩は控える。
骨に悪い嗜好品➡喫煙は骨に直接悪影響を与え、また性ホルモンの代謝にも悪影響を与える。
適度な飲酒は問題ないが過度な飲酒は骨折増加につながる。
カフェインは骨の形成を抑えることで骨折は増加させる。
日本人のカルシウム摂取量が不十分なことは確かで、意識的にカルシウム摂取量を増加させる工夫は必要ですが、適正カロリーとバランスの良い食事、過度な嗜好品を避けることも重要です。
骨粗鬆症に関して気になる方は大岡山北口薬局に相談しいらしてください。
医療機関と連携を取り早期発見、予防、治療に取り組みましょう
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